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1.料金請求
サイト側と利用者間の支払いのトラブルが絶えない。その内容も、まったく身に覚えのない
架空の請求から、サクラにつぎ込んでしまった利用料、果ては実際に使ったにもかかわらず
踏み倒してしまったケースなど様々だ。それらをひとつひとつ検証しても答は出ないだろう。
なぜなら、明かな違法で刑事事件に問えるようなものならばともかく、こと民事においては
裁判を起こしてみないと結果は出ないからだ。テレビの法律系バラエティ番組を見ても分かる
ように、法律家によっても見解はまちまちなのだ。したがって、ここではあくまでも私の個人的
な見解という前提で話をすすめるので、参考程度。
まったく身に覚えのない請求
まずはこれ。最も問い合わせの多いケース、支払う必要があるかどうか。これは間違いなく
支払う必要はない。というか絶対に支払わないように。一度でも支払ってしまったら、次から次へ
と同じような請求が届くことになる。しつこく請求が来る場合メールなどは保存・電話が来たら録音
をとって警察に相談に行きましょう。脅しにくっせず完全無視
利用したかしていないか分からない請求
身に覚えのある人は架空請求に引っかかりやすい。自信を持って使っていないと言い切れない
場合は確認する必要があるだろう。どうやら本物の請求書らしいとうことになったら、サイト側へ
要確認だ。捨てメールで問い合わせしよう。きちんとしたサイトの正統な請求であれば、利用日時
や金額等、きっちりとした明細を知らせてくれるはずだ。利用状況がハッキリ提示されないようだっ
たら架空請求の可能性が大きいので完全無視でOK
払わないでいたら延滞金を請求された
正統な請求をばっくれていると取り立て屋が来ることもある。法的には「消費者契約法」により
定められている年利14.6%以上の延滞金等に支払い義務はない。自分が使った分の利用料
は支払うべきだが、違法な延滞料は支払う必要なし。「使った分は払います。ですがその延滞料
は違法なので払いません」とハッキリ言おう。
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