悪質サイトの手口
1.ぼったくりのしくみ
2.無料サイトは要注意
3.サクラの仕事
4.料金請求
5.回収業者???

サイト利用での被害
1.架空請求が来た!!
2.勧誘・個人情報収集
3.詐欺の手口
4.つつもたせにご用心
5.相手の年齢は???

安全な利用しましょう
1.ここは悪質サイトだ!!
2.安全のための鉄則
3.確認しておきたい法律

1.サクラの仕事


今女性会員のフリをして男性をメールし、ポイントを使わせる。男性は本物の女性会員だと
思い込み逢いたい一心で利用料をつぎ込む・・・といった具合である。ポイント制の出会い系
サイトはその仕組み上、どうしてもサクラを用いてしまう運命にある。サクラで男性とメールを
すればするほどそれがカネに替わるからだ。
  

サクラの目的

登男性会員にポイントを消費させるのがサクラの目的だ。ポイントを消費した男性は、
良い感じで仲良くなった女の子とメールを続ける為にまたポイントを買う。
するとまたサクラがポイントを使わせる。男性はまた買う・・・この繰り返しである。

メールを読むだけでポイントを消費するようなサイトでは、とにかく大量のメールが
届くことになる。ほとんどがサクラ可能性大だ。男性は思わせぶりなタイトルに誘われて
メールを読む。するとポイントが減る。じゃんじゃん届くメールを読んでいき、あっという間
にポイントはゼロになる。届いたメールを読まずにガマンするのは無理ですよね。

サクラのいないサイトは?

サクラを避けるには定額制の出会い系サイトを利用するのが一番確実である。
定額制はどんなにメールを送っても、あるいは一通もメールを送らなくても、料金は定額。
だからサクラの意味が薄い。もちろん客をつなぎ止めておくためにサクラを用いるようなサイト
あるかもしれない、サクラ行為で1ヶ月以上も男性を引っ張れるとは思えないし費用対効果が
悪い。しかし会員期限が切れる直前にサクラからメールが舞い込むようなケースは考えられる
ので、定額制を利用する際はこの点に注意したい。


サクラの見分け方

見分ける確実なものはない。サクラの可能性が大きいいくつかポイントを列挙しておく。
しかしいずれも絶対ではないので参考程度に最終判断は自分で判断してください。

 
1.「タカさん」といったさん付けの名前で登録する。
   サクラを多用するサイトでは、サクラの作業効率をあげるためにシステムが改良されて
   いることがほとんど。例えば文章中に「#name」というような指定のワードを入れておくと
   自動で名前に変換されたりする。つまりジュンという会員に「#nameはどこに住んでるの?」
   と入力したメールを送ると「ジュンさんはどこに住んでるの?」と変換されるのだ。そこでさん
   付けである。「こんにちは#name」と入力すると「こんにちはジュンさんさん」となり識別可能。
   しかし最近では敬称は自動ではいらずに「こんにちは#nameさん」と入力させるシステムも
   あるので一概に判断はできない。またそういうシステム自体が無いサクラサイトもある。


 2.写メ付の投稿は避ける
   最近では写メール対応のサイトが増えている。募集する女の子も写メ付が増え、可愛い
   女の子がエッチ大好きなどと宣ってるわけだが、これはサクラだ。何度かメール交換をして
   仲良くなったうえでの写真交換とはワケが違う。誰が見ているか分からない出会い系で
   写真付で募集をかけるなど、そんな愚行を犯す女性は希だ。写真など業者がいくらでも
   販売している。それらを使えば簡単に写メ付のサクラ投稿ができてしまうというわけだ


 3.地方のネタをふる。
   出会い系に地域は関係ない。だから北海道だろうと九州だろうと、東京や大阪などの都心
   部でサクラをやっている場合が多い。あるいはネット経由のサクラならば全国各地だが、
   それにしても自分の地域と合うことは確率的にそう高くはない。もしもあなたが地方の
   お住まいなら、地元ネタが有効だ。地元の人ならば誰でも知っている店の名前、天気、
   道順など。機械的なサクラならばそのネタを無視するだろう。しかし手作業のサクラならば
   検索等で調べて返信してくる可能性もある。あるいは逆に存在しない店を持ち出し、
   「駅前に二階建てのたこ焼き屋があるでしょ、有名なとこ。あそこ食べたことある?」
   などとカマをかけてみるのもアリだ。

気をつけたいこと

出会い系に慣れてきたころにやってしまいがちな失敗である。サクラを意識するあまり、
本物の女性会員と出会えなくなる。結果的にサクラと戯れるだけで、出会いには繋がらない。
サクラは大量のメールをさばくため作業が機械的になりがちだからそこを突けば判定の目安
にはなる。しかし小規模なサイトだとシステムも確立されておらず手作業でサクラをしている
場合もある。そういったサクラは判定が難しい。

 1.メールの書き出しを指定する。
   「こんな僕ですが、気に入ったらお返事ください。メールの書き出しは必ず『ハロー』と
   してください。それ以外はサクラと判断し無視します」というファーストメールを送る。
   サクラは機械的な作業になるのでメールの内容をあまり読んでいない。またプログラムで
   自動的に送られるサクラメールも然り。これである程度対策にはなるのだが・・・
   本物の女性会員もこれでは返事をくれないだろう。

 2.直アドのみに限定する。
   「本気です。だから本気の人だけお返事ください。直アド付でお願いします」といったメール
   を送る。もちろんサクラ対策にはなるが、同時に本物の女性会員からも返事は来ないと思
   われる。来るには来るが、メアド収集目的の業者や悪質サイトの勧誘ばかりだろう。

 3.「おまえサクラだろ!」
   本物の女性でこれを言われた経験のある人は実はかなり多い。サクラだなと思っても絶対
   にこんなことは口にしないこと。本物の会員なら絶対に返事はくれなくなる。なんらかの否定
   のメールを返してくるのはサクラだけだ。つまり、本物であるにしろサクラであるにしろ、
   良い結果にはならないのだ


対策

・定額制サイトを利用する。
・ポイント制を利用する際は、下記のことに注意して自己責任で・・・

a. エロ系ムード満点のサイトは避ける。。
b. 実際に友人・知人が出会ったという証拠のあるサイトしか使わない。
c. 女性の方から届くメールに要注意(さくら?)。
d. 基本的には自分からメールを出す。。
e. 写メール付で投稿している女性にメールは送らない。
f. なかなか直アドを聞けなかったらすっぱり諦める。